最低限のお金で生きていくなら、動物と変わらない。


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「世の中、金じゃない」という人がいる。

 

お金がなくても、心が満たされれば、人間は幸せと感じる。

逆に言えば、お金があっても、心が満たされなければ、人間は不幸と感じる。

 

 

 

まあ、言いたいことはわかる。

 

 

最近SNSなどで情報発信している人たちの大半は前者を強調する。

生きるだけの必要最低限の生活ができて、自分が自由に出来ることこそが、一番の幸せだと。

 

 

 

それが真実なのか。

 

 

ちなみに、ぼくも以前こんなことを書いていた。

お金の恐怖を乗り越えた時、やりたいことを見つけられる。

 

ここに書いているお金の恐怖とは、“お金に支配される”ことだ。

常に選択肢の中心に、お金がついてくる感じ。

 

 

 

本当はこれやりたいけど、年収が下がるからやめておこう。

本当はこれやめたいけど、年収が下がるからやめておこう。

 

 

 

こうした状況に陥ってしまうと、まさに不幸だ。

お金のせいで選択肢が窮屈になりすぎるから。

 

 

金銭感覚を下げることに強い抵抗示すのは当然のことだろう。

毎回ランチに800円使っていたのを500円以内にするのはツラいし、毎日外食三昧から月1になるのはツラい。

当たり前の基準が下がるのは、ツライんだ。

 

それは身を以て実感している。

 

 

 

 

で、今回何が言いたいかというと、「世の中はお金ではない。」を強調する人が多い中で、お金がベースにあって幸せになれることの方が多いということだ。

この言葉は、金持ちだけが言える特別権利みたいものなので、だれでもかんでも使っていい言葉ではないw

 

 

 

最近は、都会での暮らしに疲れ、田舎に移住する人たちが増えているように感じる。

もう少し補足すると、実は移住者自体は昔とそんなに変わっていないが、移住をSNSネタに情報発信をしている人が増えている。だから、そんな情報をよく目にすることが多くなっている。

 

 

そこに極端に書かれているのは、「”生きるだけ”のお金があれば十分。」ということだ。

 

SNSネタかもしれないが、本当に最低限の生活しかしていないようで、驚くほどのフォロワーがいる。

コメント欄をみても、その生活に憧れる人がうじゃうじゃいて、正直「こいつら大丈夫か?!」と思ってしまうほど。

 

 

 

ぼくの結論を述べると、

「生きるだけ」の金しか手に入らないなら、それは不幸だと思う

 

 

なぜなら、生きるだけになるのであれば、動物と変わらないからだ。

 

 

 

そもそも生きるという行為は、とりあえず、日本においてはお金がかかる。

 

たしかに、毎日食べるものを自給自足し、他人から貰えるものがあればもらえることが大切だ。

自分ひとりだけではなく、近所付き合いに頼れば、生きていけるかもしれない。

とりあえず、死ぬことはない。

 

 

 

はたして、それだけで本当に幸せなんだろうか?

 

 

 

 

お金だけあっても心が満たされなければ不幸ではあるが、ある程度の余裕のあるお金があるからこそ、最低限の幸せを手に入れることができるはずだ。

 

 

病気になったら病院に行かないといけないし、薬代は結構かかる。

急な入院費用も安くはない。国の制度で、高額療養費制度などあるが、初回は自分のお金から出さないといけない。

大切な人が倒れたら、あるいは亡くなってしまったら、遠くでも行かないといけないこともあるだろう。

大切な親友の結婚式にも呼ばれるかもしれない。

自分の子どもの教育費もかかる。

妻や子どもの夢のためなら投資をしたい。

 

 

 

 

もちろん、自分の夢にも。

 

 

 

これらのことを、「お金がない」がないという理由で断念することほど悲しいことはないんじゃないかと思う。

 

勿論、価値観は人それぞれなので、そんなことない!っていう人もいるかもしないが、

個人的な考えとしては、これは「不幸」だと思う。

 

 

 

お金で買える幸せはたくさんあるし、お金に変えられない幸せはコツコツと積み上げていくしかない。そのバランスがとても重要だと思う。

 

 

得体も知れない発信者の情報を鵜呑みにすることは危険である。

 

みんなは、もう少し自分の「幸せ」について深掘りしていく必要がありそうだ。

他人の意見に流されないように、洗脳されないように。

 

 

 

 

さあ、人間になろうぜ。



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ABOUTこの記事をかいた人

1988年生まれ。2011年慶應義塾大学総合政策学部卒。某大手製薬メーカーに営業職として入社。地域医療への貢献、大学病院から全国への医療機関への製品波及に携わる。どん底からのV字復活や、営業成績全国1位など数々の賞を受賞。2017年に新しい生き方を模索するために、福岡県大牟田市の地域おこしに参画。主に「若者×地域×未来」のキャリアを描く仕組みを創るため教育事業プロジェクトを始動し、現在に至る。