<後半>3rd MTG【大牟田市高校魅力化プロジェクト】 地域おこし協力隊 活動ブログ


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「大人がつくった「場」では、高校生は自分ごとにできないんじゃないか?」

という仮説のもと、いろいろと運営方法を考えていました。

 

前回までのお話はこちらです。

<前半>3rd MTG【大牟田市高校魅力化プロジェクト】 地域おこし協力隊 活動ブログ

<中盤>3rd MTG【大牟田市高校魅力化プロジェクト】 地域おこし協力隊 活動ブログ

 

 

さて、会議の運営を高校生に任せたらどうなったか。。

 

 

 

高校生に場づくりをしてもらった結果、

ぼくたちを想像を超えるほど良い場が出来上がりました。

 

 

会議運営をするにあたって、進行するファシリテーターを決める必要があります。

自主的にやりたい!ってヒトがいればいいんですが、まあ最初は初回なので、ゲーム性を含ませてもいいかなと思いました。

 

 

そして、行き着いたのが、学校別じゃんけん大会!!

 

 

各学校代表一人がじゃんけんをして、勝った人の学校がファシリテーターをしてもらいます。個人でやるよりも、学校単位にした方が身内で助け合って進めてくれるかなと。

 

 

やはり結構盛り上がりました!まさに男気じゃんけんみたいな感じです!

この緊張感いい感じですねー!

 

 

 

ということで、明光学園高校にファシリテーターをしてもらう形となりました。

書記も必要ということで、同様にじゃんけん大会をして、ありあけ新世高校が担当です。

 

 

 

さあ、このあとどういう風に会議が運営されていくのか。。。

 

 

 

そもそもファシリテーターとして活動することはほとんどないはず。

今回の議題は、WEBサイト名をひとつに絞りきること。

 

 

15人もメンバーがいるのに、それをひとつに絞るってかなり至難の技ですよね。大人であれば絞るという行為はパワープレーを発揮することも簡単です。

が、これをしてしまうと、高校生が決めたことにはならない。

 

みんなが納得するためには、高校生の運営によって決めることが大切になります。それが、みんなで決めることになりますからね。

 

 

ファシリテーターに全て任せてしまうのもすこし無茶ぶりなので、今回話し合っていただきたい要点について紹介。

 

 

サイト名をきめるにあたって、どのような要素を考慮する必要があるか。

地域への浸透度、SNS戦略、SEO対策などの観点から考えてもらいます。

 

 

最初にファシリテーターが提案したことは、まずは各々が考えていることを文字に起こしてみるということ。付箋に書き出し、それらを真ん中のテーブルで公開。

 

 

ぼくだったらホワイトボードにあってしまいそうだったけど、あえて円卓会議の真ん中の机を使うというのは斬新だな…

たしかにこっちの方が円を作りやすいので、高校生同士の距離感が近くなる気がする…いいなこれ…

 

 

それらの付箋内容から、今度はグルーピング分け。似たような意見を分類して、4つに分けていきます。

机が用意されているよりも、円卓の椅子の方が流動性があって、活発な意見が出やすいですね。

 

 

限られた時間の中で、各グループの意見が徐々にでてきました。

 

そこに大人が入っていないことで、高校生だけのコミュニティが形成され、なんとなく居心地のよい空間になっていたと思います。

 

 

各グループの意見をまとめていきます。

もちろん、バラバラな意見もありますが、今度は4つのグループを統合して、合計で2つのグループに分かれました。

 

 

それぞれの意見を交換し合う場をつくったのです。

それぞれが自分たちのメリット、そしてデメリットを口にする機会をつくりあげたことで、互いが認め合えるような雰囲気が醸成されていました。

 

絶妙でした…!

 

 

ぼくたち、大人は何をするかというと、それを見守ってあげることです。

余計なことは口を挟みません。「自分たちだったらこう考えるのにな…」と湧き上がってくることもありますが、ぐっと堪えます。そこは口出しすることではなく、あくまで主体は高校生だから。

 

ただ、高校生から質問されたら、しっかりと答えます。わかることは伝えるし、わからないことであれば、一緒にスマホをいじりながら考えていきます。

 

 

 

自然発生的にディスカッションが生まれ、そしてプレゼン発表の時間が出来上がりました。これには正直驚きましたね。

 

プレゼンでも結論から述べて、その後説明に入る手法が多く、いまの高校生はプレゼン能力が高いんだなと感銘を受けました。

学校教育の中でも、昔と比べるとこうした機会が増えているからだと思います。

 

いろいろな意見が出し尽くされましたあと、意見は2つに分かれていました。

ファシリテーターもめちゃくちゃ悩んでいましたが、そりゃそうだよなぁ…

 

 

 

ひとりひとりにこの後どうすればいいかという案を貰いながら、最終的には投票することに決まりました。これも立派な決断。

 

世の中はきれいごとだけでは決めれないこともあるんです。今回はみんなが意見を出し合って、みんなの合意のもとで投票という手段をとることにした。

これは全員で決めたということになりますよね。

 

 

運命の投票結果は、、

 

 

 

高校生による情報発信サイトは

「こぷろばい」に決定しました!パチパチ!

 

 

COPROの意味は、3つのCO【cooperation(協力)、community(地域)、corporation(企業)】とPROUD(誇り)という意味がくっついた造語です。

※このCOの単語部分は今後変更される可能性があります。

 

COPROだけだと検索上位表示が難しいということで、大牟田弁の「〜ばい」をつけることになりました。

 

これらも全て高校生が考えたことですからね。本当に素晴らしいと思います!!

 

 

 

今回のことから学んだことは、大人は余計な口出しすることなく、ただただ見守ることが大事なんだなぁとつくづく思いました。

 

横から口を挟みたくなる気持ちはよくわかります。でも、そこを堪えないといけない。少し思惑と違う方向にいっても、その様子を見続ける勇気が必要だと思います。

 

年代というギャップは埋めることはできません。いまの高校生たちにしかわからない感覚は絶対にあるだろうし、仮に自分が高校生だったら自分たちだけで決めたいし。

 

ただし、法的違反とか、取り返しのつかない事態は避けるようにリスクマネジメントは必要ですね。

 

 

 

 

にしても、今回のファシリテーターは素晴らしい活躍をしていただけました。あまりにもスムーズだったので経験はあるの?って伺ったところ、「初めてです」とのこと。天才かw

 

こんなにも優秀な高校生に囲まれて本当に恵まれていますし、すごく学びがある場となってきたことが嬉しい。

 

次回会議は8月頭!また報告します!

 

 



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ABOUTこの記事をかいた人

1988年生まれ。2011年慶應義塾大学総合政策学部卒。某大手製薬メーカーに営業職として入社。地域医療への貢献、大学病院から全国への医療機関への製品波及に携わる。どん底からのV字復活や、営業成績全国1位など数々の賞を受賞。2017年に新しい生き方を模索するために、福岡県大牟田市の地域おこしに参画。主に「若者×地域×未来」のキャリアを描く仕組みを創るため教育事業プロジェクトを始動し、現在に至る。