若者が地方で搾取されないために心掛けるべきこと


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先日、地方について非常に核心をついた記事を見つけました。

地方は若者の「起業家」を使い捨てしている』というかなりインパクトのある記事です。


こちらの記事を書かれているのは、木下 斉@shoutengai)さん。

木下 斉(きのした ひとし)
1982年 東京都生まれ。一般社団法人エリア・イノベーション・アライアンス 代表理事の他に、内閣官房 地域活性化伝道師などを担う。一橋大学大学院商学研究科修士課程修了。高校1年時より商店街活性化事業に携わったのをキッカケに全国各地でのまち再生事業会社に携わる。主な著書は、「まちづくりの経営力養成講座」(学陽書房)、「まちづくり:デッドライン」(日経BP)。参照:Schooより


地方の現状と課題についていつも辛口に、そしてかなり核心的なことを書かれています。そして、今回の記事『地方は若者の「起業家」を使い捨てしている』にも考えさせられました。

 

地方は起業家を誘致したいのか?

ぼくの印象としては、起業家を誘致したい地方は増えています。

いま移住定住をメイン業務としていますが、たしかに自治体はまちの活性化のためには「起業家」をもっともっと呼ぼう、という動きが盛んになっています。

 

いまの若者にとって、「起業」という言葉はとても魅力的なワードです

100年時代を生きる上で、これは一つのステップになるし、早ければ早いほど有利になるからです。

ここで違和感があるのは、その心理をついて、「国の補助金がある、まちの補助金がある、だからぜひこのまちで起業しましょう!」と地方に呼び込み、結局使い捨てにされている現状があるということです。

 

本当に若者視点で考えてくれているのか?

結論から言うと、「考えていないでしょう。

これは地方が悪いとかではなくて、結局人間は自分たちのメリットしか考えていないからです。だから、起業を勧める方の話し方が、全然“若者視点”じゃないし、そもそも、なれない、なるわけない、です。

 

要するに、地方は「起業家」がほしいだけのところが多い。

なぜなら、それがその地域の実績になり、そして、もし成功さえしてくれれば、その地域にお金を落としてくれることになるからです。

でも、一方で、失敗してもだれもかばってくれませんけどね。自己責任で終わりです。

営業でいうならば、ずっと商品を押し売りされているような感じですね。こういう場合、相手の立場に立って、考えることが抜けて落ちてしまいます。まさに同じようなことが起きているんです。

 

大体の人は、それに気づくんですが、中にはその甘い誘惑に本気になってしまう人も中にはいるんだろうなと感じます。

特に若い人たちは、地に足がついていないことが多く(ぼくも)、「国からの支援金がある」とか「まちが全力でバックアップする」とか得体がしれないんだけど、なんとく身を任せると良い方向に転がるような“錯覚”に陥ることが多いわけです。

 

で、結局地方で失敗する若者が多くいるわけですね。甘い言葉に乗せられた若者は、地方で潰されていってしまうんです。

 

地方に搾取されるな!

でも、上記に書いたことって自分で考えれば、十分予想ができることです。甘い誘惑に負けて、考えるのが面倒になって、とりあえず地方にいけばなんとかなる…みたいな人は結構いるはず。

 

その対策としては、

もっと真剣に「いま」を考えてみるということ。

地方にいくことで何が得られるのか?
やりたいことが見つかるのか?
自分はそれを求めているのか?

誘惑に負けてしまったのは、ぼくもその一人だったかもしれません。

自分で考えているつもりでも、途中で楽観的になるという前向きな捉え方の裏に、実は考えるのを止めるという思考停止に陥ってしまうんです。


いま、地方に来て思うことは、そういう考えで来ると全く相手にされず、結局に「使い捨て」になってしまうということです。

労働の搾取とまではいいませんが、自分でやりたいことを真剣に考えていかないと、本当に無駄な期間を過ごすことになりますので、ちゃんと「今」から逃げずに考えることをしてほしいと思います。

だれでもできるような単純作業を永遠とやらされるなんてたまったもんじゃありません。それこそ、全部ロボットに奪われますね。

そして、それが若者が潰れていく瞬間です。

 

ぼくは、地方に来てすぐにその危機感を覚えましたので、なんとか軌道修正している状況だと信じていますがねwまあ、どうなるかわからないんですけど。やってみるしかないし、常に考えて、これからも軌道修正していきます。

 

さて、そろそろ実績つくるかな!

木下斉さんの有名作です。地方に興味がある方も、東京に住んでいる方も絶対に読むべき本です。これから求められる時代の流れを勉強しましょう。

 



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ABOUTこの記事をかいた人

1988年生まれ。2011年慶應義塾大学総合政策学部卒。某大手製薬メーカーに営業職として入社。地域医療への貢献、大学病院から全国への医療機関への製品波及に携わる。どん底からのV字復活や、営業成績全国1位など数々の賞を受賞。2017年に新しい生き方を模索するために、福岡県大牟田市の地域おこしに参画。主に「若者×地域×未来」のキャリアを描く仕組みを創るため教育事業プロジェクトを始動し、現在に至る。